「Drawing Exhibition 2017」木内貴志・柴山水咲・築山有城・倉富泰子・かなもりゆうこ



 
5人の作家たちが「ドローイングってなにかね?」という質問に展示で答えます。
さらに、ドローイングをテーマにそれぞれが編み出した珠玉のイベントの数々も!
この展覧会にサブタイトルをつけるかつけないかと参加作家で話し合いました。あれこれアイデアを出し合って笑っているうちに私は気がついたのです。「ああ、この会がすでにドローイングなんだな」と。特別な心構えはいりません。どうぞお気軽にお運びください。(築山有城)
 

〈参加作家〉木内貴志・柴山水咲・築山有城・倉富泰子・かなもりゆうこ

【日時】
2017年10月1日(日)〜28日(土)10:00-19:00
月曜休館 *ただし、10/9(月祝)は開館、10/10(火)は休館

【会場】
KOBE STUDIO Y3

主催:C.A.P.[特定非営利活動法人 芸術と計画会議]
助成:公益財団法人 神戸文化支援基金

 
 

【関連イベント】
オープニングパーティー 10月1日(日)17:00-
18:00- ミニライブ「浮音模様」グンデル:やぶくみこ(入場無料/予約不要)
音楽家・やぶくみこさんによるガムラン楽器のひとつ「グンデル」の演奏。空中に浮かんで溶けていくような美しい音色は、まるでドローイングのように作品たちとともに遊びます。(やぶくみこ▷https://mukubaynooto.jimdo.com

 
トークイベント「名付けて無限柱」
10月8日(日)15:00-18:00(入場無料/予約不要)
木内貴志 & 築山有城 がKOBE STUDIO Y3 から生配信!〈ゲスト〉奈良田晃治
3人の作家たちが、作品や展覧会のみならず様々なものごとにタイトルをつけていく、仁義なき脳内ドローイング大喜利大合戦! 来場できない方もこちらから生配信をどうぞ。(奈良田晃治▷http://narada-koji.com

 
クロッキー&スケッチ部「ドローイング・ジャーニー in 左京区」
10月12日(木)
神戸から参加は10時 Y3 4F集合/京都から参加は12時半カナート洛北集合
〈案内〉柴山水咲&倉富泰子〈参加無料〉交通費・昼食費は各自負担
出展者と京都を巡り描く旅。木内さんのアトリエも訪問します。
持ち物:紙と画材。要予約/申込先:w_t_r_bloom@yahoo.co.jp(柴山)

 
別館 築山有城~つくりたいものがあるんだ~
10月15日(日)11:00-19:00(予約不要)
〈マスター〉築山有城〈参加費〉500円(1Drink付)
本展会場の隣の建物「別館」には大きな部屋や中くらいの木工部屋があって、そこに築山が1日います。廃材で何かつくってもいいし、本を読んだりしてもいいんです!

 
 

【作家コメント&プロフィール】

木内貴志
Subtitle「ドローイングって何かね?」
Comment
私は言葉とその意味から作品を制作することが多いもので、「ドローイング展」となると、「ドローイング」という言葉の意味や使い方、使われ方なんかが気になってきます。なので、ミーティングなんかで「ドローイング、ドローイング」と連呼されるとつい、「さっきからドローイング、ドローイングっておっしゃってますが、ドローイングって何かね?」とつい菅原文太風に言ってみたくなります。

Plofile
Takashi Kiuchi(とりあえず美術家)
1973年 京都市生まれ。1997年 成安造形大学卒業。大学在学中より関西を中心に美術作家活動を始める。手法や作風を限定せず、絵画や立体はもとより、企画性の強いイベント的行為作品など、様々な表現で社会や制度と個人の問題を作品化し、「キウチズム」なる個人イズムの確立を追及している。http://www.kiuchism.com

木内貴志《風神雷神図蒲鉾板》蒲鉾板にウッドバーニングペンで焼き付け 2015 年
(撮影:麥生田兵吾)



 

柴山水咲
Subtitle「ドローイングの不定型」
Comment
5年ほど前から同サイズの紙に描く「ドローイングシリーズ」を手がけてきた。
ドローイングに対する私の思考は、すっかり定型化してしまっているように思う。
ドローイングってなんだったっけ? 
混乱の中から見つけ出す、かたちのない何かを描いてみたい。

Plofile
Misaki Shibayama(美術家)
1988年 近江八幡市生まれ。2013年 京都造形芸術大学大学院修士課程修了。個人的な経験や記憶からテーマを設定し、ガラスや油彩、布を使った立体的な絵画作品と、枯れていく花をモチーフとしたドローイングを制作。また短い文章を制作し、展覧会来場者が持ち帰れる作品「手紙を書く人」として展開する。これらを通して「喪失」や「時間」を問う。

柴山水咲《朝の絵》ガラス、油絵具、アルキド樹脂 2017 年(撮影:鳴海健二)



 

築山有城
Subtitle「最後の聖線」
Comment
みんなで集まって食べて飲んで話す時のように、とにかく底抜けに明るく楽しい会にしたいし!

Plofile
Yuki Tsukiyama(彫刻家)
1976年 神戸市生まれ。素材のもつ、隠れた魅力を引き出すことで作品化を続けています。「あなたの作品には、作品のまわりの空気をガラリと変える力がある」とほめられて嬉しかったことが何度かあるのですが、最近は若い友達たちに「築山さん空気読めない! もっと空気読んで!」とよく言われます。字の書いてない空気をいったいどうやって読むのか? つくってつくって毎日のようにつくって、その先にどんな空気があるのかいつか読めたらいいなと思っています。http://maszo.com/y/

築山有城



 

倉富泰子
Subtitle「いい線は1日にして成らず」
Comment
豚や牛、鶏。
動き回る動物をうつしとる力。
粘りに粘って、やっと1枚いいドローイングが描ける。
その難しさ。
自己とは何かを、そこにある命を見つめ、描きだす行為から探している。

Plofile
Yasuko Kuratomi(彫刻家)
1988年 うるま市生まれ。2014年 沖縄県立芸術大学大学院修了。家畜動物や自身のペットの表情に惹かれ、また家畜動物に自分が重なって見えた経験から、それらの頭を被った人間像を木彫でつくるselfシリーズを制作。

倉富泰子《s e l f:彼女と話した日》樟 2012年 98×75×42㎝



 

かなもりゆうこ
Subtitle「とどまるもののない時間」
Comment
小さな物事は絶えず動いているので、ときどき神秘が顔を出します。とるに足りないものの完全さ、美しさがあって、何の束縛も受けずに存在しているドローイング。そんな軽量なドローイングたちが、普段知りえない作家たちの内奥にある、時間の広がりを覗き見させてくれるかもしれません。

Plofile
Yuko Kanamori(美術家)
1968年 神戸市生まれ。身近な身体や事物に関わる映像や様々な素材を用いたインスタレーションを発表し、パフォーマンスやオリジナルの茶事なども演出する。作品の残り布・残り糸を使用した《cordel》、残り紙から点描的に紙粉を彫り出す《雪片》等、日々のドローイング的作業がある。「浮音模様」は音楽家・やぶくみことの共同プロジェクト。

かなもりゆうこ《Cordel no.46》2016年



 
 

(公式サイトはこちら KOBE STUDIO Y3

 


会場付加情報
住所
神戸市中央区山本通3丁目19-8 海外移住と文化の交流センター内
アクセス
JR・阪神「元町」駅より徒歩15分、地下鉄「県庁前」より徒歩10分、JR・阪神・阪急・地下鉄「三宮」から市バス7系統で「山本通3丁目」下車徒歩2分
電話番号
078-222-1003
日程
2017年10月1日(日)〜28日(土)
時間
10:00-19:00
休日
月曜休み(*ただし、10/9(月祝)は開館、10/10(火)は休館)
料金
特記事項