家宴 vol.20「おとと音楽とことば」長岡京室内アンサンブル×大森克己



「家宴-IEUTAGE-」は、sonihouseが主催する、音楽と食事の饗宴です。演者と観客が音楽だけでなく、食事を通じて場を共有し、「家」という箱のなかで楽しむ当イベント。記念すべきvol.20は、京都・長岡京室内アンサンブルのメンバーをお迎えし、初の生音による演奏会を行います。

地域の暮らしや仕事の現在進行形を伝える、ローカルライフ・ウェブマガジン『雛形』にて、写真家の大森克己さんによるコラムが連載されています。題材は、 京都府・長岡京を拠点に活動する楽団「長岡京室内アンサンブル」。ヴァイオリニストであり教育者の森悠子さんが音楽監督として率いるこの楽団は、指揮者は 存在せず、メンバーも流動的に入れ替わっていくというスタイルをとっています。その特異な技術、想像力、音を通じたコミュニケーションなどを通して奏でら れる素晴らしい音楽に魅了された大森さんが楽団に密着し、その体験を写真と文章で綴っています。クラシック音楽を過去の音楽としてとらえるのでなく、今・ 現在に生きる音楽家森悠子さんがこれまでに培った技と哲学を、クラシック音楽を通じて、今・現在に生きる私たちに何を届けようとしているのか。大森さんの 目と耳がそれをどう捉えたのか。実際の演奏とトークを交え、音と音楽、また表現することそのものについて深く探ります。



長岡京室内アンサンブル
「地域ごとに独自の音色を持つオーケストラがあるヨーロッパのように、長岡京独自の音色・思想を持った演奏団体を育てたい」1970年代より欧米を中心に 教育・演奏両面で国際的に活躍してきたヴァイオリニストの森悠子を音楽監督として、国内外の各地から優秀な若手演奏家を集め、1997年に結成。指揮に頼 らず互いの音を聴く「耳」を研ぎ澄ませる独自のスタイルを特長に、緻密で洗練された技術と凝集力の高さ、独自の様式感覚を持った高度な表現法と音楽性の高 さは、日本でも希有な存在と高く評価される。バロックから古典、ロマン派、近現代に至るレパートリーの広さも際立っている。「長岡京」から世界の第一線へ 雄飛するメンバーも多い。現在までにfineNFレーベルから8枚のCDをリリース。



森悠子 / Vn、長岡京室内アンサンブル 音楽監督
教育哲学者・森昭の次女。6歳より才能教育でヴァイオリンを始める。桐朋学園大学卒業後、齋藤秀雄教授の助手を務めたのち、旧チェコスロバキア、フランス に留学。74年パイヤール室内管弦楽団入団。77〜87年フランス国立新放送管弦楽団に在籍。89~96年リヨン国立高等音楽院助教授。90年京都フラン ス音楽アカデミーを創立。97年“若い音楽家の育成と実践の場”として長岡京室内アンサンブル設立。99~04年ルーズベルト大学シカゴ芸術大学音楽院教 授。09~17年くらしき作陽大学音楽学部教授。フランス政府より91年芸術文化勲章「シュヴァリエ章」03年同「オフィシェ章」授与。02年「京都府あ けぼの賞」16年「第34回京都府文化賞功労賞」受賞。長岡京室内アンサンブルとして01年「エクソンモービル音楽賞・奨励賞」、03年「ABC音楽賞本 賞」など、受賞多数。08年特定非営利活動法人音楽への道CEM設立、理事長に就任。著書に「ヴァイオリニスト空に飛びたくて」(春秋社)がある。



高木和弘 / Vn、長岡京室内アンサンブルメンバー
国内外でのコンクールに優勝及び入賞。またソリストとして国内外のオーケストラとの共演も多数。サミット・ミュージック・フェスティバルなどの講習会など において後進の指導にもあたっている。これまでに和波孝禧、森悠子、E.ウルフソン、E.シュミーダーの各氏に師事。アメリカ・ドイツのオーケストラ、東 京交響楽団、山形交響楽団のコンサートマスターを経て、現在、ダラス室内交響楽団(アメリカ)のコンサートマスター。長岡京室内アンサンブルメンバー、い ずみシンフォニエッタ大阪メンバー。



松﨑国生 / Piano、長岡京室内アンサンブルメンバー
作・編曲家、ヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノ、通奏低音奏者。編曲家としてJAGMOに参加、演奏家として長岡京室内アンサンブル公演に出演等、作・編曲 家兼マルチ・プレイヤーとしての活動は多岐に渡る。2016年、NHK BSプレミアムで放送された「シンフォニック・ゲーマーズ 〜僕らを駆り立てる冒険の調べ〜」に編曲家として参加。これまでに宮内康恵、森悠子の両氏に師事。



大森克己 / 写真家
1963年神戸市生まれ。1994年、第3回写真新世紀優秀賞。国内外での写真展や写真集を通じて作品を発表。2013年東京都写真美術館でのグループ展 「路上から世界を変えていく」に参加。主な写真集『サルサ・ガムテープ』(リトルモア)『encounter』(マッチアンドカンパニー)『サナヨラ』 (愛育社)『すべては初めて起こる』(マッッチアンドカンパニー)など。クラシック音楽にも造詣が深く、特にルネッサンス時代の合唱曲の大ファン。 2013年、2015年の2回にわたって湯山玲子さん主催のイヴェント「爆音で聴くクラシック」にて、ルネッサンスから現代にかけての合唱曲を選曲。https://www.instagram.com/omorikatsumi/


食事 / アジアの料理たけふさ
食べる事が好きで、学生時代から飲食業に関わり、多国籍料理店(吉田屋料理店)、喫茶店(喫茶 探偵)、フレンチレストラン(ラ・ターブル・オ・ジャポン)で経験を積む。辿り着いたのは、自身が好きな、米と麺の食文化の中心であるアジアの料理。ベト ナム料理を中心としたメニューのラインナップは、日本人向けにアレンジして食べやすくしている。混沌として、どことなくアジアの雰囲気がする祇園町北側、 祇園会館1Fに、今年3月オープン。

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家宴 vol.20「おとと音楽とことば」

日時:9月24日(日)14:30 開場 /15:00 開演


公演曲目(予定):
【高木】バッハ/無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番 ト短調 BWV 1001 よりI. Adagio II. Fuga (Allegro)
【高木】バルトーク/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117 BB 124
【高木・松﨑】松崎国生/グランドファンタジー1027
【森】テレマン/無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジー

会場:sonihouse(奈良市四条大路1-2-3)

入場料:
音の部・食の部合わせて ¥6,500(夕食+フリードリンク付)
音の部のみ参加 ¥3,500(ウェルカムドリンク付)
* いずれも当日受付にて、現金でのお支払いになります。

ご予約は「家宴への参加予約」をタイトルに、
「お名前・人数・電話番号・食の部への参加の有無」を
メール(info@sonihouse.net)もしくはお電話(0742-31-5211)にてご連絡ください。

* 食の部のみの参加は承っておりません。
* 静寂を大切にした音楽の為、小学生未満のお子様のご来場はご遠慮頂いております。

 

 


会場付加情報
住所
奈良市四条大路1-2-3
アクセス
電話番号
0742-31-5211
日程
2017年9月24日(日)
時間
14:30 開場 /15:00 開演
休日
料金
音の部・食の部合わせて ¥6,500(夕食+フリードリンク付) 、音の部のみ参加 ¥3,500(ウェルカムドリンク付)
特記事項