高杉静代 個展 「I’m Feeling Good」




高杉静代 個展 「I'm Feeling Good」を開催いたします。
本展の作品とテキストを収録したアートブックの販売もございます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

高杉静代

1982年生まれ 大阪在住
京都と大阪で、美学・美術史・現代美術を学ぶ

「人間における玩具と遊び」
について研究していた背景を持ち
その頃に得たインスピレーションが
制作及び作品コンセプトを通底している

www.instagram.com/noxitan

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

人間は絶えず遊興する生き物であり
体は私たちの遊戯性を表現するヒトガタの玩具である
と私は見做す
この体から作られるものが、可笑しく、面白く、また美しくなくて何であろう

私たちが生活する上で必要な想像力を養うには「遊び」が要る
遊びが要らないこどもはいない
遊びが無ければ学ぶことさえ出来ない
大人になっても全く同じことが言える
遊びにはルールと排他性があるが
これらを新たなルールで絶えず逸脱してゆくのも遊びである
いかに自分独自のルールを構築し良い気分になって楽しめるかに
生活の醍醐味がある

この遊びを支えるオブジェクトがあるとすれば、それが玩具だ

美術作品は、このような遊戯性を湛えたある種の高踏な玩具
あるいは大いなる遊びの痕跡であろう

ホイジンガの言葉を借りるまでもなく、遊びには種類がある
だから別に私は、何か不真面目なものを意味しているわけではない
確かに社会の埒外に据え置かれがちなものではあるが
もしこの世に遊びがなかったら?
と想像するだけで窒息しそうになる
想像してみてほしい
とても簡単だから

遊ぶことで様々なことを学ぶ私たちは
この経験を伴うストーリーを日々、血肉化させて生きている
さながら食物の如く滋養とさせながら

私はささやかながらも豊かなストーリーと
日常的に戯れている
いかなる種類の経験や感情であろうと関係はない
いかなる種類の気分の時でさえ関係なしに私は向き合う
感情のどの地点にも、その都度必要な遊び方と認め方があるのだ
玩具が、年齢ごとに分類されそれぞれの役割を担っているように

私の場合、オブジェクトや線やコラージュの形態にトレースして
痕跡とする
少なくともそう試みている
おそらく1年ほど前から

私はこれらを「作品」と呼び始めた
そして各ストーリーに、そっと然るべき名前をつけるのだ
遊び続けるため
定まらぬ焦点でさえそのままに
愛しみ続けるべく

痕跡を残すのは楽しい
これらを辿ったり、他者に開示することは
更に面白い
だから、よい気分なのだ
私は生きており
他ならぬ自分自身に仕える玩具なのだと
感じることができている限り

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ちなみに約8年ぶりの個展である
私生活における重大な変化があり、制作が困難だった
しかし今はできる
タイトルの『I'm feeling Good』は
イギリスのミュージカル「The Roar of Greasepaint」(1964)で歌われ
現在に至るまで多くのシンガーにカヴァーされている私の愛する歌
「Feeling Good」に感化されてつけた
もちろん
Dr.Feelgoodからということでも構わない

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

Event

PUB「SweetPeek」
作家本人が本展をイメージした菓子とカクテルを販売いたします。

2017.11.12(日)、19(日) 16:00-19:00

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー









会場付加情報
住所
大阪北区天神橋5-7-12 天五共栄ビル301
アクセス
地下鉄「天神橋筋六丁目駅」12番出口から徒歩3分・JR「天満駅」から北へ徒歩5分
電話番号
日程
時間
13:00-19:00
休日
火・水
料金
特記事項