現代風景画の指標 麻田鷹司 展


天橋雪後図 1972年 何必館・京都現代美術館蔵



麻田鷹司(本名 麻田昂)は1928年、日本画家の麻田辨自の長男として京都に生まれます。幼い頃から芸術に触れて育った麻田は、京都市立美術工芸学校(現・京都市立銅駝美術工芸高等学校)、京都市立美術専門学校(現・京都市立芸術大学)に進学し日本画を学びます。33歳で京都から東京に居を移し、その後は東京を拠点に、日本の名所旧跡を描いた作品を発表し続けます。
「対象の風景との間には一期一会の対決のひとときがある。或る風景が私の風景となるかならないか。心が通い合えると感じたとき、ただ眼の前の景色にすぎなかった存在が私を釘付けにし、私の風景となる。」と語っていた麻田は、風景の奥にある日本人の自然観や美意識、宗教観、また自然の持つ普遍的な美しさを、作品制作を通して再確認していたのではないでしょうか。
自身の故郷である京都を愛し、58歳の若さで亡くなるまで、精力的に洛中洛外の風景も描き続けました。
本展では、日本三景の屏風をはじめ、スケッチを含む作品約40点を展覧いたします。

 


会場付加情報
住所
京都市東山区祇園町北側271
アクセス
京阪祇園四条駅より徒歩3分/阪急「河原町」駅より徒歩5分/市バス祇園駅より徒歩2分
電話番号
075-525-1311
日程
2018年7月1日(日)~8月19日(日)
時間
10:00-18:00(入館は17時30分まで)
休日
月曜日(但し7/16は開館)
料金
一般 1000円 / 学生 800円
特記事項