ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス


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世界で最も有名な図書館のひとつ
その舞台裏へ

世界中の図書館員の憧れの的であり、ニューヨーク有数の観光スポット。本作の主役は、荘厳な19世紀初頭のボザール様式の建築で知られる本館と92の分館からなる世界最大級の〈知の殿堂〉ニューヨーク公共図書館だ。この図書館は、作家サマセット・モーム、ノーマン・メイラー、トム・ウルフ、画家アンディ・ウォーホルなど文学、芸術などの分野でも多くの人材を育ててきた。またここは世界有数のコレクションを誇りながら”敷居の低さも”世界一と言えるほど、ニューヨーク市民の生活に密着した存在でもある。その活動は、「これが、図書館の仕事!?」と、私たちの固定観念を打ち壊し、驚かす。

映画には、リチャード・ドーキンス博士、エルヴィス・コステロやパティ・スミスなど著名人も多数登場するが、カメラは図書館の内側の、観光客は決して立ち入れないSTAFF ONLYの舞台裏を見せていく。図書館の資料や活動に誇りと愛情をもって働く司書やボランティアたちの姿。舞台裏のハイライトとも言える何度も繰り返される幹部たちの会議−−公民協働のこの図書館がいかに予算を確保するのか。いかにしてデジタル革命に適応していくのか。ベストセラーをとるか、残すべき本をとるのか。紙の本か電子本か。ホームレスの問題にいかに向きあうのか。その丁々発止の意見のやりとりは、目が離せない。

監督は2016年にアカデミー名誉賞を受賞したドキュメンタリーの巨匠、フレデリック・ワイズマン。1967年の第1作以来、89歳となる現在にいたるまで1年~1年半に1本のペースで新作を発表。2018年のヴェネツィア国際映画祭で第42作にあたる最新作を発表したばかりの”生ける伝説”だ。12週間に及んだ撮影から、この場面の次はこの場面しかないという厳格な選択による神業のような編集により、この図書館が世界で最も有名である<理由>を示す事で、公共とは何か、ひいてはアメリカ社会を支える民主主義とは何かをも伝える。図書館の未来が重要な意味を持つ、必見の傑作ドキュメンタリーがここに完成した。

 
監督・録音・編集・製作:フレデリック・ワイズマン
出演:ポール・ホルデングレイバー、エルビス・コステロ、パティ・スミス、エドムンド・デ・ワール、ハリール・ジブラーン・ムハンマド
2017年、205分

 
(詳細はこちら 公式サイト

 
〈劇場情報〉
テアトル梅田 6/21〜
京都シネマ 6/29〜
元町映画館 7/6〜

 
会場付加情報
URL
住所
大阪府大阪市北区茶屋町16-7 梅田ロフト地下1階
アクセス
阪急「梅田」駅下車徒歩約5分
電話番号
06-6359-1080
日程
時間
休日
料金
一般1800円、大学生・専門学校生1500円、小学生・中学生・高校生・シニア1000円
特記事項
毎月一日(映画の日)、毎週火曜日(メンズDAY)、毎週水曜(レディースDAY)