神里 雄大(かみさと・ゆうだい) 1982年、ぺルー生まれ。岡崎藝術座主宰。2011年〜16年まで、セゾン文化財団ジュニア・フェロー。 移民や労働者が抱える問題、個人と国民性の関係、同時代に生きる他者とのコミュニケーションなどについて思考しながら舞台作品を発表している。 『亡命球児』(「新潮」 2013 年6月号掲載)により小説家としてもデビュー。16年10月より文化庁新進芸術家海外研修制度により、アルゼンチン・ブエノスアイレスに滞在中。